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<さくらんぼの豆知識>
佐藤錦
さくらんぼ(桜桃)を大きく分けると3種類 
甘果桜桃(原産地:イラン北部〜ヨーロッパ西部) 
酸果桜桃(原産地:黒海〜イスタンブール)
中国桜桃(原産地:中国 主に観賞用)

日本には、江戸時代初期に中国桜桃が伝来しましたが、
一部の地域で観賞用として栽培されました。
その後、明治初期に甘果桜桃が米国、フランスから導入され、
北海道、東北地方で試植されました。

現在、日本でたくさん栽培されている品種は、
佐藤錦(山形県東根市で発祥)、ナポレオン(18世紀にヨーロッパで栽培)
高砂(米国育成)などですが、
最近は「紅秀峰」など、新しい品種も育成されています。


<美味しいものの選び方>
ジクー青々としているもの                     
果実ー果皮の色が鮮やかで、光沢のあるものを選びましょう。


<効能>

GI値が低いので、

糖尿病患者の食事療法や心臓病などの生活習慣病予防
食品として注目されています。
GI値(グリセミック・インデックス)ー炭水化物を含む食品の血糖上昇作用を数値化した指数
GI値が低い(血糖上昇作用が小さい)食品に果物は分類されています。
さくらんぼの他には、りんご、西洋梨、桃、オレンジなどがGI値が低いものです。

口内の健康に効果的な
ソルビトールが含まれています。

ソルビトールとは、
虫歯菌の発育を抑え、歯垢の付着を減らす作用「抗う蝕作用」効果を持つ糖アルコール。 
その他にはキシリトール、マニトール、エリスリトールなどがあります。
さくらんぼは歯ごたえのある果物なので、
歯茎を刺激し丈夫にするなどの効果も期待でき、
虫歯を予防し、口内の健康に役立つと考えられています。

                 
参考文献:くだもののはたらき (日本園芸農業協同組合連合会)

「桜桃忌」というのは太宰治さんの命日。6月19日。
亡くなった季節とさくらんぼの時期が合うことと、
「桜桃」という作品があるので、こう名付けられました。
実際には13日に玉川上水で心中、
死体発見が19日でちょうど誕生日だったため、
こちらを忌日として扱うことになりました。


落語にも「さくらんぼ」が出てくるお噺がございます。
山村浩二さんのアニメで話題になりましたが、「あたま山」
あらすじはこうでございます。

けちべえというけちな男がおりました。
食べたサクランボの種を捨てるのが惜しいと呑み込んだところ、
頭のてっぺんから木が生えて春になると桜が満開。
町の人達が花見に押しかけてうるさいのに耐えきれず、木を抜いてしまいます。
この穴に雨が溜まって池が出来ましたが、けちなので捨てずに置くと魚が増えて、
またも町中の人達が昼夜構わず釣りに来ては騒ぎ、眠ることもできません。
いたたまれなくなったけちべえ、いっそ死んでしまえと決意して、
「南無阿弥陀仏」とこの池にドボーン。というナンセンスなお噺でございます



花見をする桜とさくらんぼは違います。


いわゆる花見の桜は、ソメイヨシノという種類です。
一応かわいい実もつけますが、食べてもおいしくありません。
食べておいしいさくらんぼの実をつけるのは、実ざくらといって、
「高砂」「佐藤錦」「ナポレオン」を代表とする品種です。もともと乾燥地帯生まれなので、
雨に弱く、日本では、雨が比較的少ない山形での生産が多くなっています。
東北地方に晴れ間が続いた後は、特に甘味がのってきます。

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